【罪人の男と新しい道の語り】
◆罪人の男と新しい道の語り
MODE | 情報源 |
語り | 吟遊詩人 |
昔、追いはぎを生贄として、たくさんの罪を重ねた男がいた。 「道があればもっと安全な旅が出来る。」 そう考えた男は、罪滅ぼしのため世界に道を作ることにした。 男はノースポイントの町からレンガを一つ、また一つと並べていった。 二十年間男はレンガを並べ続け、そして死んでいった。 しかし男が死ぬ頃には、大勢の人が男を手伝うようになっていた。 ノースポイントからエスタミルまで、さらにフロンティアへと延びる その道は、いつしか「ニューロード」と呼ばれるようになった。 |